たたみに
自由と遊び心を。

kanaiは明治44年創業の金井畳店から
新しく生まれたブランドです。

金井畳店四代目店主は、
「畳をたくさんの人に知ってもらい、可能性を広げ畳を後世へ残したい。そのためにはどうしたらいいのか」と日々考えていました。

そうして、一つの答えを出します。

畳の良さを残しながら、
時代とお客様に寄り添うカタチへと変えればいいのではないか。
こうしてkanaiがうまれました。

たたみを自由にすると、
暮らしはもっとおもしろくなる。

一針一針を丁寧に。

畳製作は、昔から針と糸を使いながらひとつひとつ丁寧に縫う「手縫い」で行われていました。

時代が変わり、畳製作も機械化が進みます。
機械を使った畳は「手縫い」よりもはるかに便利で多くの畳を製作することが出来、誰でも、畳を作ることが出来ると思われるかもしれません。

しかし、畳の構造・畳の原材料(い草やへり)のこと、そして「手縫い」のことを理解せずして機械を使いこなすことは出来ません。

畳の深い理解と日々培われた技術、
そして「一針一針を丁寧に」の想いで縫われたたたみは長く暮らしを彩ることができる畳となります。


素材へのこだわり

お客様の声に耳を傾けました。
従来の畳だとアレルギーが心配。子どもに安心・安全な畳はないか。ペットと一緒に暮らせる畳はないか。などたくさんのお声をいただきました。

そのお声に応えるべく、素材にもこだわりました。

「無染土畳表」を採用しました。田んぼから刈り取られたい草をそのまま織機にかけた無垢な姿の畳表は、従来の畳表に比べて畳のアレルギーが少なく、人にやさしい畳表となります。

ペットの畳には、傷や汚れに強い新素材を使い、お手入れのしやすく、人やペットにやさしい置き畳を。

オリジナル畳床(畳の新となる部分)には、今までにない「やわらかさ」を叶えました。そのため、従来の置き畳に感じていた「固さ」を和らげています。


たたみの新しい
カタチ

お客様に寄り添いお客さまの暮らしを彩り、そして畳を後世へつないでいくことがkanaiの使命だと考えます。

そのためには、畳の良さを残しつつ、時代や暮らしに寄り添うことが必要です。

置く場所・敷き方・過ごし方もお客さまによって多種多様。
ならば、お客さまの暮らしがおもしろくなるよう自由にしようと。

大人×たたみ×とっておきのお酒、大人の秘密基地
家族×車×たたみ、家族みんなで楽しむキャンピングカー
自然の恵み×子育て×たたみ、ママとパパ、赤ちゃんに優しい憩いスペース…組み合わせ、敷き方、楽しみ方も自由

どこにどんなふうに敷いて、どんなふうに過ごそうか。
考えただけでワクワクする、そんなブランドを目指しています。

金井畳店は、東京都台東区浅草橋に店舗を構える
明治44年創業の畳屋さんです。
四代目の金井功は、一級畳製作技能士。

小さい頃から畳屋四代目になることが夢だった江戸っ子は、日々、技術の向上に努めます。

これからの畳業界のこと、
い草の農家さんのこと、
お客さまのこと、
畳で皆を幸せをしたいという想いから「kanai」を立ち上げました。

金井家には、先代に似せる「師似せ」を目指し、代々続く「三惚精神」があります。
この精神は「kanai」を語る上でも重要なものとなります。

ひとつ、畳に惚れ込む
代々、代を守る者にとって畳とは「惚れ抜く仕事」

ひとつ、町に惚れ込む
地域を愛し、色濃く根付く下町の心意気を次の世代へつなぐ

ひとつ、妻(家内)に惚れ込む
仕事だけではなく、自身の周りにいる人も大切にする

「金井」と「家内」と「叶い」、
たくさんの想いが詰まったbrand、それがkanaiです。