フローリングは滑る?大切なペット(犬・猫)に「畳」おすすめする理由

はじめに

暑い日、肌とフローリングが触れるとひんやりととても気持ち良いですよね。
ペットも人と一緒で同様に気持ちがいい。やはり、床はフローリングが1番!

と思いきや、 フローリングは、ペット(犬・猫)を飼っているお家では良いことだけではないようです。なにも対処せずにいると、後々ペット(犬・猫)の大怪我に繋がったということもあります。

今回は、ペット(犬・猫)とフローリングの関係性についてご紹介します。

ペット(犬・猫)に多い怪我と言えば、、「骨折」?

ペット(犬・猫)を飼っている方が多いのではないでしょうか。ペット(犬・猫)室内で飼っているのであれば、怪我をする筈がないと思うかもしれません。

しかしながら、ペット(犬・猫)に起こる怪我の多くは室内で起こっています。

その中でも多い怪我の代表は、異物誤飲・骨折となります。

※2020年1月〜12 月アイペットの保険金額を請求データを元にしたサンプル調査より(参照サイト:https://www.ipet-ins.com/info/24986/)

ペットが室内で起こる怪我の原因は、、フローリング?

ペットが室内で起こる怪我に「異物誤飲」はわかるけど、どうして室内で骨折するの?と疑問に思われた方もいるのではないでしょうか。

実は、骨折の原因は「フローリング」だったのです。
フローリングは、私たちにとっては部屋のレイアウトも考えやすく掃除もしやすいため、人気の床材となります。

しかしながら、ペット(犬・猫)にとっては危険な床材になります。

例えば、部屋の中で下記のような光景を見かけたり、経験したりしたことはないでしょうか?

  • (犬・猫)が突然一人運動会を始めた
  • 多頭飼いしているペット(犬・猫)が追いかけっこをする
  • 犬や猫がソファやベッドからジャンプする
  • 飼い主が抱っこをしている時に、犬・猫が落下した

このような光景を部屋で見掛けたり、経験があるという場合には要注意です。では、理由を次の章で詳しく見てみましょう。

ペット(犬・猫)が室内で骨折してしまうのはどうして?

ペット(犬・猫)骨折が起こる原因は「滑る」「落下」「子犬・子猫」「高齢化」が挙げられます。!
1つの原因だけなく、いくつか原因が合わさることもあります。

滑る 

長毛種で多く見られますが、ペット(犬や猫)は足の間に毛が生えています。定期的に足の間にある毛をカットをするものの、気づけばまた伸びていたなんてこともあります。
こうした場合、ペット(犬・猫)が爪で床を引っ掛けようと試みても、フローリングだと、引っ掛ける行為ができません。私たちで言えば、フローリングで生活しているペット(犬や猫)は、スケートリンクの上にいるようなものです。

落下

ペット(犬・猫)を飼っている方ならお分かりかもしれませんが、猫や犬が高いところからジャンプしている光景をよく目にするのではないでしょうか。

まさか、このような光景が「骨折」につながるとは想像し難いかもしれませんが、落下した際にきちんと体勢を整えることが出来ない、あるいは加齢も加わり高いところからのジャンプが思うように出来なくなってしまいます。

こうした場合、前肢や股関節、そして背骨に全体重の衝撃を受けることになります。背骨などの神経を傷つけた場合、下半身付随になってしまう危険性もあります。

子犬・子猫

骨折したペット(犬・猫)の年齢を見てみると60%は1歳未満というデータがあります。子犬・子猫の骨は、細くとても脆いものとなっています。

高齢化

高齢な犬や猫は、骨自体脆くなっていることが挙げられます。些細な衝撃でも、大怪我に繋がりかねません。
    以上が、ペット(犬・猫)が骨折になる原因となります。

     

     

    ペット(犬・猫)を怪我から守るためには対策が大事!絨毯・マット・畳がペットを守る!

    今までのお話でフローリングの危険性はお分かり頂けたかと思います。
    「骨折」と聞いただけでも痛そう・・・ですよね。
    言葉を交わすことが出来ないペットが「骨折」になったらと思うと辛いですよね。

    こうした状況を作り出さないためにも、対策方法として「滑りにくい床」「クッション性のある床」を選ぶ必要があります。

    「滑りにくい床」「クッション性のある床」とは、絨毯マットの3つをご紹介させて頂きます。

    絨毯

    絨毯は、ペット(犬・猫)が落下した際の衝撃を抑えることが可能です。

    さまざまなインテリアとも合わせることが出来るという利点があります。
    その反面、長毛種にとって絨毯は暑いと感じたり、お手入れが面倒というデメリットがあげられます。

    マット

    ここでのマットとはホームセンターで販売されているクッション性のマットとさします。ホームセンターで販売しているマットは比較的安価で、タイルのように床に敷き詰めるタイプがあります。
    マットのデメリットは、安価なものも多いためペットはもちろん人間にも、害のある製造元や原料が不安要素となります。

    畳はクッション性に優れており、い草の香りはリラックス効果があることで知られています。 旅館に行くと畳の部屋にゴロンと横たわってしまうのは人もペット(犬・猫)も同じかもしれません。

    最近では、ペット(犬・猫)と人が一緒に快適に暮らせるよう、お手入れが容易で機能性が高い素材を暮らした畳もあります。

    さいごに

    いかがでしたでしょうか?
    家族のような大切なペット(犬・猫)が辛い思いをしている、
    そんな姿を見るのは本当に胸が苦しいですよね。

    飼い主さんの気遣いで、ペット(犬・猫)の骨折を防ぐことが出来るのであれば今から対策を試みてはいかがでしょうか。

    金井畳店では、従来の「畳」とは違った手入れがしやすく飼い主に優しい・ペット(犬・猫)にも優しいペット用「置き畳」をご用意しております。

    ペット(犬・猫)に優しい・飼い主にも優しい「置き畳」の詳細を知りたい方はこちらよりご確認ください。

     

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